2011年06月16日

コマクサ

コマクサ
 ケシ科の多年草。
 厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれています。
 しかし、これは毒草。
 食べると嘔吐・体温の低下・呼吸麻痺・心臓麻痺になります。
 美しい女王様には毒がある?
 ちなみに花の形が馬 (駒) の顔に似ていることから名前がついています。

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タグ:コマクサ
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2010年07月21日

コマクサ(駒草)

コマクサ(駒草)

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 ケシ科コマクサ属の多年草。日本では北海道から中部地方の高山帯の砂礫帯に分布している。常に砂礫が動き、他の植物が生育できないような厳しい環境に生育する事から、明治時代の文士で放浪の作家と言われた大月桂月が北海道の大雪山で初めてこの花に逢って感動して
「高山植物の女王」
と呼びました。コマクサの名前の由来はその花の形が馬 (駒) の顔に似ていることが由来となっている。

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 ちなみにコマクサは高山植物の中でも先駆植物として、何も生育していない厳しい環境の土地に最初に根づく植物として重要な役割を担っています。その土地の養分が豊かになると、やがて他の植物に譲り、別の土地に移転しなければならない過酷な運命を背負っています。

 5cmほどの小さな花で、葉は根生葉で細かく裂け、白く粉を帯びます。花期は7月。花茎は10〜15cmで淡紅色の花を咲かせる。花弁は4個で外側と内側に 2個ずつつく。外側の花弁は下部が大きくふくらんで、先が反り返り、内側の花弁はやや小さく、中央がくびれ、上端は合着している。萼片は2個で早く落ちる。他の植物が生育できないような砂礫地に生えるため、地上部からは想像できないような50〜100cmほどの長い根を張る。

 双子葉類の植物だが子葉の発達が悪く、子葉は一個しか出ない。昔は、花の美しさよりも薬草としての価値が高く、古くから腹痛の妙薬として知られていた。しかし、実際のところは全株が有毒。ディセントリン、プロトピンなどを含み、中毒症状としては嘔吐・体温の低下・呼吸麻痺・心臓麻痺がみられる。

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posted by 風 at 18:36| コマクサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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